トラリピと含み損を休載します。

(ブログ)
ブログを書くというのは難しいですね。
先日からいくつかのブログが活動停止やブログ終了をしていました。
いろんな事情があるのですが、活動停止で残しまままでなく、ブログ終了でブログ削除というブログがなくなってしまうと寂しいですね。
ブログって、久しぶりに見に行ってもその空白の合間を埋めれておもしろいツールですから。

でも、ブログを定期的に書くというのはかなり難しいのですよね。
私も書いているのでわかる気がします。
休止してブログ自体を残しておくとまたいつかあえるかも。と思うのですが、
ブログ削除をしてしまうと、もう永遠にあえない感じがしてものすごく悲しいです。
頭では「出会えたことに感謝して、笑顔で見送ればいい」と思うのですが、
人間できていない私には寂しいなぁというのが本音です。







(私のブログ)
さて私のブログに話は変わります。
私のブログに書いているのは3つの話。
1私自身のこと
2読者に受け入れたもらえる話
3永続性のある話
です。
以前は「トラリピと含み損」の連載は3のカテゴリーです。
書いていて気づいたのですが、この話話せば5分ですむ話を数時間かけて書くようなことになっています(汗
それは裁量トレードのこんな感じというのを文字や図で示すのはかなり無理があるからです。
やっと最近気づきました。
ということで、トラリピと含み損を休載します。

それからMT4では過大なる評価をコメントでもらいます。
もちろん、おせいじなのでしょうが、、、
あれは、1で私がMT4で失敗したことの解決策を書いているだけです(爆
なぜかブログに書き残しておくかというと私自身が同じ失敗をするので記録をしておくわけです(爆
単なる失敗例ということですから、それなりに読み流してください(笑


(ブログ)
ブログを書き始めて数年たちます。
その間にいろいろありました。
健康上の理由から数ヶ月ブログどころかFXもできないときもあり、
それを救ってくれたのはブログで出会った人のことばであったり、
その人に言われた医学的な知識であったりしました。

でも、つづけるって本当に難しいですよね。。。
何もしないよりは、やってみてダメだったら修正するというのも必要かぁ
そう思うわけです。
それで、トラリピと含み損を休載することにしました。
ご迷惑をおかけします。



あの人たちの出口~トラリピと含み損(5)

連載はトラリピ派と異なる視点のトレード派で同チャートを解説中です。

前回は「シナリオ・テーマ・マーケットセンチ」から解説をしました。
マーケットのテーマでは最大の「信用不安」から 2008年のAUDJPY暴落トレンドを、
テーマとしては中レベルの「各国の景気動向」から 2009年2月を底に数ヶ月続いたAUDのトレンドを説明しました。

今回は 連載の対象となるのは2009年末から始まった75円ー85円レンジ相場です。


2010082201




ここでは3つの説明の仕方があります。
「テーマ」「ファンダメンタルズ」「テクニカル」です。




・「テーマ」
前回もテーマの説明をしたので「テーマ」から説明をします。

テーマといえば、
2回ほど前に書いた 巨額の資金を動かすけれどもほとんどチャートを見ない人を覚えていらっしゃいますか?
テーマの話をしながら彼らの利食いについて触れてみます。


かれらが何をしているかというと、
「何々が起きたら、こういうポジションを持つ」というシナリオをあらかじめ準備しておいて、
実際に その「何々」がおきてマーケットのテーマとなったら、そのポジションを持ちます。
そして、次起きる「なになにがおきたら 保有ポジションを決済する」とシナリオを用意しておいて、
マーケットで その「なになに」がおきたら ポジションを閉じるのです。

いうなれば、「いつ」「いくらになるか」は予想しなくても、儲かる方法なのです。

http://euro200enn.blog80.fc2.com/blog-entry-487.htmlと書きましたね。

エントリーに関しては前回書いたとおりなのです。
http://euro200enn.blog80.fc2.com/blog-entry-492.htmlここでは彼らの決済(出口)について書いておきます。

ひとことでいうと、出口は「なになにがおきたら 保有ポジションを決済する」です。
そもそも、なぜAUDJPYが2009年の2月から上昇しそのポジションを持ったかを考えれば、
出口は「その」理由がなくなったら決済するわけです。
上昇するにはその理由があり、その理由がなくなったら上昇は終わるからです。
シンプルすぎるぐらい単純です。

AUD買いの「シナリオ」は
大衆に「資源の時代」の残像から商品にマネーが戻ること。
加工貿易国になった中国の回復が早ければ、原材料のAUDにマネー入ること。
それによって、世界の中ではやく利上げの可能性があること。
でした。

ならば、原油(WTI)や中国株(上海総合指数)や豪中銀(RBA)をみれば決済時期はわかるのです。

2010年5/4の豪中銀では市場予想通りの4.5%を最後に利上げ打ち止め。
原油も高値を更新できずに、
上海総合指数は4月の3181を高値にずるずると下がってきてM字天井。
となったわけで、ここが利食いだったのです。

実際にIMMポジションをみるとAUDは2010/4/27の週に買いポジションが減っているわけです。
つまり、うまくりぐっていることがデータからもわかりますね。



・IMM
IMM20100821



こんな感じで「シナリオ・テーマ・マーケットセンチ」だけでも儲かるのです。
思考はものすごくシンプルです。
考えているのは 数年単位の景気サイクルです。
不景気(底)→好景気(天井)→不景気(底)が8年サイクルぐらいでくるので 今はどこで今後はどうなっていくのかを

考えるわけです。
年初に今年はどんな年なのだろうとかんがえて、タイミングを計るのです。
毎月それは今月起きるのか来月起きるのか。
今週起きるのか来週起きるのか、今日起きるのか明日起きるのか。
とかんがえるのです。







・ファンダメンタルズ

別の視点ファンダメンタルズから説明します。
おおざっぱに言うと 景気のいい国にはお金が集まりその通貨は上昇します。
景気のいい国は金利を上げます。
ですから、ファンダメンタルズとして金利を「上げている国」を買えばいいのが原則です。
誤解のないよう書いておくと「金利の高い国」ではありません。
マーケットは「変化」にたいして値段が動きますから、すでに金利が「高くなってしまっている」過去の情報ではその通貨

が上昇する理由にはなりません。
利食いで下がることすらあります。

ここで月足チャートを見てみます。
AUDJPY月足チャート

前回のチャートの底が2000年10月なので、今回の底2008年10月まで
上昇と下落を1つのサイクルとすれば8年の景気の良い&悪いという波ですね。
もちろん景気と同じ金利も上昇と下落をあわせて同様の期間で1サイクルです。

AUDの金利をみてみましょう。
豪中銀RBAのデータでは
http://www.rba.gov.au/statistics/cash-rate.html
利下げ時期は1年~1.5年なので、8年がサイクルなので 約6.5年をかけて利上げをするペースなのです。
RBAの過去の金利では金利の上限は約7%程度です。
RBAは2009年から利上げを初めて2010年の5月に4.5%としたのですが、この利上げペースは「6.5年」からみてハイペースな

のでどこかでRBAは「とりあえず一時利上げ打ち止め」をするわけです。
この「シナリオ」 「RBAの利上げ打ち止め」というのがいつかをチェックするのですね。
なぜならば マーケットの値段は これまでとの変化によって動くので、「変化」には敏感になる人だけが生き残れるから

です。




・テクニカル


3つめの説明としてテクニカルがあります。
AUDの月足チャートを見ると


2010082202


AUDJPYの80円台というのは一つの利食いポイントとなるのです。
なぜならば、フィボナチの半値戻しが81.38円にあります。
そして、月足ベースの移動平均線が80円半ばにあるのです。
移動平均線の解釈としては 暴落時にAUDを買った人から見ては すでにAUDが割安感がなくなった。そこでいったんリグッ

テおこう。ということであり、
大きな含み損を抱えていた人たちからみては「平均」なので、大体人とが損益プラスマイナスゼロになってほっとしたとい

う意味でもあり、マーケットが落ち着いてきたわけです。
いいかえれば、プロは利益を持って逃げるチャートで、素人は外貨預金でも始めようかなんて思うのです。
実際には「出がらしのお茶」の日経新聞を読むと2010年春頃に素人が外貨預金や投資信託でAUDを買っている記事がありま

した。






さて、トレンドフォローの人たちの考えを書いていきます。
AUDJPYの2009年末から2010年5月の75円ー85円レンジ相場の話を続けます。

わかりやすくいうと トレンドフォローの人が考えは 
レンジ相場を休んで(ポジションを少なくトレードして)
トレンド相場で勝負する(ポジションを大きく勝負する)
ので、レンジでも「上に抜けるのか」「下に抜けるのか」を考えるわけです。

正確に言うと、ロウソクの値段が動いた方について行く(笑
わけです。
そのために、2つのトレードプランを立てます。
メインシナリオ「下に行ったら○のトレードをする」
リスクシナリオ「上に行ったら×のトレードをする」というぐあいです。
あとは、タイミングを計るのですね。




つづく



※ すみません、足りない画像は後で追加します。
ねむい。。。ZZZZ




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トレンド相場~トラリピと含み損(4)

注意)この記事は 2008年と2009年の過去を振り返ったチャート解説です。
最近のAUDJPYの値動きの上げ下げを予測したものではありません。
よろしくお願いします。





AUDJPYチャートのトレンドフォロー型・トレード派でチャートを解説を続けます。
この連載の対象となるのは2009年末から始まった75円ー85円レンジですが、
マーケットには”流れ”があるのでもう少し前から振り返ります。





チャート AUDJPY月足
2010081501

数年単位で振り返ると2000年前半から2007年まで
資源高・ユーロ高・新興国買いという3つのテーマがありました。
AUDも資源高で、CPIが上昇し、利上げにより、「高金利通貨」として多くのマネーがAUDに流入したわけです。
正確にはAUD通貨の上昇でキャピタルゲインをとっていのですが、一般投資家は金利というインカムゲインをほしくて
高金利通貨のAUDに投資をしたわけです。









2010081502
しかし、2008年にサブプライムという不動産バブルや金融不安からの信用収縮でAUDは結果として
107円から55円割れまで暴落したのです。
わずか数%の金利を取りに行っていた一般投資家はその理由がわからずに、
「高金利なのになぜさがるのか?」
と疑問
を持ったのです。
そのこたえは、「金利がマーケットのテーマでない」から。です。
前回書いた「シナリオ・テーマ・マーケットセンチ」という話ですよ。
(私が遅筆なので前回内容を忘れた方は
http://euro200enn.blog80.fc2.com/blog-entry-487.html
を読み返してくださいね)


そもそも、マーケットのテーマにはランクがあります。
最も弱いテーマが「金利差」です。
次に強いテーマが「各国の景気動向」
もっと強いテーマが「米国の景気動向」
もっともっと強いのが「米国の為替政策変更」
となります。
これらをさらに凌駕するほど大きいテーマとは。。。
それが「信用不安」です。
この最大のテーマたる「信用不安」が2008年はマーケットのテーマだったのです。
ですから、最弱テーマの「金利差」なんて無関係にマーケットは動いたわけです。


ここまでよんで、「テーマ」なんて気にしなくてもテクニカル指標をみれば売りか買いわかるからそれでいいという人がいるかもしれません。
あえて、ここで「テーマ」を意識する理由は、リスクの確率をさげ、リターンの確率をあげるためです。
具体的には 資金管理・ポジションサイズに影響を及ぼします。
「信用不安」のような大きなテーマのときはトレンドが大きく、大きなリターンがとれますし、
逆方向へはなかなか行かないので、リスクが少なくなるのです。
そこで、ポジションを大きくして 大きなリターンを取りに行くのが トレンドフォローの人たちです。
同じマネーを稼ぐならば より安全の確率が大きく、よりリターンの確率を高めるために「テーマ」を意識するわけです。
いいかえれば、最大のテーマ「信用不安」だったこの年はトレンドフォローの人は非常に儲かる年だったと言うことです。









そんな2008年のトレンドも永遠ではありません。
マーケットはみんなが売ってもう売る人がいなくなれば、底打ちをするわけです。
ですから、売っていた人は今度はいつ底になってそのときにどんなポジションを持ってどうやってもうけるか。。。。
次のシナリオを用意するわけです。
この円高暴落の最中に作っていたシナリオの1つに「底打ちをしたらAUDを買う」というものがあります。
なぜ、AUDなのかという説明をします。
為替の場合は交換レートなので、どれかを売れば代わりにどれかを買わなければなりません。
どれかというと、本来の実力以上に安すぎるものですね。
まず、金融不安の震源地USDや 金融のGBPではないですね。回復には時間がかかるでしょうから。
つぎに、欧州は米国の半年後に景気が後追いするわけですから、積極的には候補になりにくい。
最後に残ったのは、オセアニアのAUDですね。
大衆に「資源の時代」の残像から商品にマネーが戻り、
加工貿易国になった中国の回復が早ければ、原材料のAUDにマネーが考えたシナリオです。
2010081503

ふたを開けてみれば、シナリオ通りにAUDの景気はほかの先進国より回復が早く、早く利上げをしたのも
マーケットにジャブジャブマネーの流れ先として2009年AUDが買われたわけでです。
シナリオでもAUD「買い」サイン!
ファンダメンタルズでも利上げという「買い」サイン!
テクニカル的にも安値更新・高値更新の「買い」サイン!
3つそろって、2009年2月を底に 数ヶ月続いたAUDのトレンドは
もちろん、トレンドフォローの人たちの稼ぎ場でした。。。。













何度か書いていますが、チャートの値段は群集心理の結果が数字になったのものです。
みんなが買えば、その後から買う人がいなければ、上昇トレンドは終わるわけです。
では、いつおわるのか。。。
さらに次のテーマを予想して「シナリオ」を書いてポジションを持つ。
仮にいまレンジ相場でも レンジを上抜ける上方法なのか、レンジを下抜ける下方向なのか。
つねに「シナリオ・テーマ・マーケットセンチ」を意識するわけです。

次の連載は
連載の対象となるのは2009年末から始まった75円ー85円レンジ
のときのトレンドフォローの人たちのかんがえを解説します。


続く












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デイトレーダーと バフェットやジムロジャーズ とのちがいとは ~トラリピと含み損(3)

(できたマニュアルよりも作る過程に価値がある)

連載はAUDJPYの解説を続けます。
前回は トラリピ派が逆張りの下がったら再び上がるだろうというロジックを解説しました。




今回は 真逆のロジック トレンドフォロー型・トレード派の視点で解説を始めます。

何人かの方にコメントに返信を書きましたが、
「100円玉は四角いです。よってAならばB!」とかいたのでは 
理屈はわかっても読者の誰も実践できないんです。
そもそも、トラリピ派は理論はわかっているのです。でも実践できないのです。
そのわけは いざそのときになる前に 「いざ」というときのための準備がで来ていないからです。

いまはトラリピ派といわれますが、スワップ派時代も含めれば この手法はすでに約10年の歴史があります。
その中には一般投資家だけでなく、プロのファンドマネージャーも、金融機関に勤める現役のクオンツまでいました。

そのなかで、常に問題となったのは 円高時に含み損となったときにどうするか。
全員がわかりながらもその相場では ”実践"できない人が多かったです。
自己責任とはいえ、星の数ほどの投資家が散って逝きました。
生き残ったのはほんのわずかな人たちです。


そこで、私のつたない経験からいえるのは 
「あらかじめ各人のマニュアルを作っておいて」
「いざそのときには 自分が決めたように行動する」
これしかないのです。


理論ではなく、どうしたら”実践”できるのか。
それは、各人が納得した手法を、用意しておくしかないのです。
「いざ」というときはかならずきますから。


そこで、私が 「このときは こうする」という私なりのマニュアルを作る過程をこの連載では書いていきます。
目的は、読者が 「読者自身のマニュアルを作るため」です。
もちろん、私のマニュアルは公開するのですが、それをこえる「読者各人のマニュアルをつくこと」が目的です。

できたマニュアルよりもマニュアルを作る過程こそが役に立つと考えるからです。
結論よりももっと大事なこことがその過程の中にあるはずです。
結論だけを求めず、読者ご自身だったらどうするかそれを考えながら読んでいただければ幸いです。

寄り道も多くなりますが、有効な無駄として 読み流してください。
きっと、無駄の中に ふりかえると意味のある話があると信じ連載を続けます。







(トレンドフォロー型・トレード派の3視点)
トレンドフォロー型・トレード派でチャートを解説したときに3つの面からの説明ができます。
・ロウソク足 テクニカル
・ファンダメンタルズ
・シナリオ テーマ マーケットセンチメンタル
です。

最終的にマニュアルに採用できるのは 最初の ロウソク足 テクニカルなのでしょう。
もっとも、無駄話は 最後の シナリオ テーマ マーケットセンチメンタルでしょうね。
結論だけを求めるならば最後の話は省略するのが 近道なのかもしれませんが、
寄り道 連載と言うことで あえて書いてみます。

え?

そもそも
「・シナリオ テーマ マーケットセンチメンタル」の意味がわからないって???

そうですね。
聞いたことがない人もいるかもしれませんね。

私は100冊以上の投資の本を読みましたが、ほとんどの本で触れられていませんからね。
でも、プロのファンドマネージャーたちはみんなやっていることです。。。

では、ここで、
「・シナリオ テーマ マーケットセンチメンタル」
について説明してみます。








(シナリオ テーマ マーケットセンチメンタル)
数十億円の資産を運用する人で チャートをほとんど見ない人がいる
と聞いたら 驚きでしょうか。
実は ある程度の数でそのような人たちがいるようです。
もちろん、凄腕のトレーダーなのですが。

どうやっているかというと
「シナリオ テーマ マーケットセンチメンタル」
という話なのです。

かれらが何をしているかというと、
「何々が起きたら、こういうポジションを持つ」というシナリオをあらかじめ準備しておいて、
実際に その「何々」がおきてマーケットのテーマとなったら、そのポジションを持ちます。
そして、次起きる「なになにがおきたら 保有ポジションを決済する」とシナリオを用意しておいて、
マーケットで その「なになに」がおきたら ポジションを閉じるのです。

いうなれば、「いつ」「いくらになるか」は予想しなくても、儲かる方法なのです。

このとき、あらかじめ用意しておいた筋書きを「シナリオ」とよんで、
それがマーケットで注目されたときに 「マーケットのテーマ」とよび、
テーマが群衆・大衆まで注目してきたときのマーケット心理を「マーケットセンチメンタル」と呼びます。

これが「シナリオ・テーマ・マーケットセンチメンタル」ということです。

このシナリオはどうやって作っているかというと、ほとんどが我々も入手可能な一般情報で十分可能です。
わかりやすくいえば、マーケットは数年単位のサイクルがあります。
好景気→不景気→好景気→…
ですね。
この数年単位でみて、去年はどこにいたのか、そしてその次の今年はどんなことが起きるのかを考えます。
これがシナリオですね。
そして、日々マーケットをみながら、それが今月に起きるのか、来月に起きるのか。
さらに、今週なのか、来週なのか。
今日なのか、明日なのか。
時間軸を微調整するわけです。
つまりマーケットのテーマとなるタイミングを合わせていくということですね。

詳しいことは今後のAUDJPYチャートの解説の中でもしていきます。
 
寄り道に見えてもあえて説明するわけは、
この「シナリオ・テーマ・マーケットセンチメンタル」を意識すると初心者が思う「マーケットの不思議」の答えが見えてきます。
そのためにせっかくなのでチャート解説の中でふれていきます。










(デイトレーダーと バフェットやジムロジャーズ とのちがい)
プロのファンドマネージャーたちが「シナリオ・テーマ・マーケットセンチ」を意識する目的は、
よりリスクを少なく、よりリターンを多くするためですね。

でも、さらに上の人が違います。
有名人でいうと、バフェットやジムロジャーズですね。

彼らはシナリオ”ライター”なのです。
テクニカル分析などを使わないのは説明は不要でしょうし、
ほかのファンドマネージャーたちは過去のサイクルから今後のタイミングを探るだけなのに対して、
彼らは 誰も気がついていない「将来のシナリオを書いて」ポジションを持ちます。
将来がどんな世界になるかを予想するわけですね。
それゆえに、巨万の富を手に入れられるわけです。


これら、「シナリオ・テーマ」を意識したトレードをする人たちに対して、
これらの手法を使わない・知らない(?)人たちがデイトレーダーです。
デイトレーダーの保有期間が短いこともあるからなのでしょうが、
リスクやリターンを考えれば使えるものは何でも使った方がいいのではと思うのが私見です。

もちろん、バフェットやジムロジャーズにはなれないでしょうが、
プロのファンドマネージャーがやっている「シナリオ・テーマ・マーケットセンチ」を意識するのはそんなに難しくはないからです。








TVやラジオの経済番組 損をする
誤解があるといけないので、書いておきますが、これはTVやラジオで情報を集めることを勧めているのではありません。
はっきりいえば、TVやラジオの経済情報どおりにポジションを持つと損をします。
そのわけは、彼らは 出演料で食べていてマーケットが上がっても下がっても いいからです。
上がったときは「あとから」上がった理由をつけてコメントして、
さがったときも「あとから」下がった理由をつけてこめんとするからです。
さらに、スポンサーが証券会社で 証券会社としては販売している投資信託が 株が上がった方が売れるならば、
出演者が自社に不利なことをいおうものならば、次回からは自社に有利なことをいう出演者にかえるでしょうから。






(日経新聞損をする)
それから、日経新聞通りに売買しても損をします
そのわけは、日経新聞は「出がらしの茶」だからです。

マーケットは、あるテーマが100%実現してから値段が動くのではありません。
あるじょうほうがあったとして、段階的に少しずつ値段に織り込んでいくわけです。

でも、日経新聞は100%結果が明らかになってからでないと、裏をとってからでないと記事には出来ません。
天気予報ではないので、50%の確率でドル円は~です。
なんて記事にはなり得ないのです。
もしそんなことを書いたら、残りの50%の確率で外れて、日経新聞の半分の記事はウソになってしまいますから。








(ポジションを持つ順序)
マーケットは ばば抜きです。
ある人が持ったポジションを別の人が引き受けてくれなければ、自分のところにババが残ってしまい、
ゲームに負けてしまうのです。

そのためには早めに持って早めに撤退するのが必要なのです。

これまでの話から、ポジションを持つ人の順序は

シナリオライター バフェットやジムロジャーズ
テーマでポジを持つ人  ファンドマネージャー 
テクニカルのポジの人  デイトレーダー
投資信託等の購入者   一般投資家

ということになります。

バフェットやジムロジャーズになれないのですが、
すこしでも 有利になるには「テーマ」を意識をしてもいいのかもしれません。
そうすることで、トレードではリスクを少なく、リターンを多くできますから。



トレンドフォロー型・トレード派の視点
で AUDJPYチャートの解説を次回も続けます。

次の次の記事に続きます。















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100円玉は丸いのか?~トラリピと含み損(2)


(結論を読みたい読者と、結論を書きたい私。 しかし、、、)
前回、トラリピは
王道 idea1 レバレッジ1のほかに、以下のアイデアを書きました。
idea2 ・トラリピの利益でプットオプションを買う方法
idea3 ・FXで売りポジションでポートフォリオをつくる方法。
そして 
idea4 レンジを下方シフトする方法
の途中ですでしたので、今回はidea4の続きを書きます。




実はこのブログは
[idea4は AのときにBします] 
と書いてブログにアップしようとしました。
読者もこのマニュアルのような明確な結論を求めているでしょうし、
私も結論がわかっているならば早く書いた方が連載が完了してうれしい。
という気持ちがありました。

しかし、、、
あえて、回り道をしてなぜ idea4は [AのときにBするのか] そのマニュアルの出来る過程を書いたのちに
同マニュアルを残そうと思います。

そのわけは [AならばBをする]と書くと、ほとんどの読者はその理由が変わらず
A'がおきたときにどうすればいいかわからないからです
もちろん、そのときはBではなく B'をすべきなのです
単にマニュアルしか知らない人はB'ということが思いつきませんが、
なぜAならばBなのか その”理由”を知っている人はB'ということがわかります。
マニュアルは 完成したものよりもなぜそのマニュアルが出来たのか、その点を知ることでより価値を持つようになるわけです。

今はもったいぶってマニュアル公開を遅らせているかのように感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、
遅筆の私があえて遠回りした意味がこの連載が終わったときに この文章を読み返してもらったときにわかるかもしれません。
読者とは長いつきあいになりそうですが、よろしくお願いします。



(順序)
まず、書いていく順を簡単に説明します。
ご質問のあったAUDJPYのチャートを使います。
・トラリピ派でこのチャートをするとしたらどうなるかを書きます。
・次に別のやり方・あるトレード派で同チャートを見るということをします。
・そして、トラリピ派の弱点たる下落時に「別のやり方・あるトレード派」の長所と使って、idea4のマニュアル完成となります。





(トラリピ派)
今回はトラリピ派でAUDJPYのチャートを見ています。
今年2010年になってのAUDJPYはトラリピ派にとって稼ぎやすい通貨でした。
2010073001

レンジでいうと 75円ー85円を行ったり来たりしていました。
こういうチャートは上値と下値が予想しやすく 押し目をそこそこ買えば 
一時的には含み損でもそのうちに利益確定できました。
多くのトラリピ派はこのレンジで仕掛けたわけです。
エントリーは80円前半から70円後半でしょうか。
利幅は各人異なるものの数十PIPS~100PIPS。
利幅が広い人でも200PIPS・300PIPS程度でしょうかね。







しかし、
稼ぎやすいレンジは永遠には続きませんでした。
5/6の大陰線でAUDJPYの値動きは変わります。
5/20の2段落ち。
その後、反発上昇はするものの戻りの高値は80.84円です。
下値は模索中という感じですが、5/20の71円ぐらいですかね。


2010073002

よって、
AUDJPYの新レンジは71円ー81円です。
ここでトラリピ派のポジションをみてみると、
エントリーが80円前半から70円後半ですから、保有ポジションは含み損を抱えているか
よくてプラスマイナスゼロかということになります。












(100円玉は丸いのか)
トラリピ派はどこでどうすればよかったのでしょうか?
そもそも、このような下落チャートになったときにトラリピ派は 事前にどんな準備をすべきなのでしょうか?

今回のようなゆったりした下落ならまだしも、
もっと激しい暴落が起きたときはどうすればいいんのでしょうか?
それが idea4のレンジを下方シフトする方法 です。

まず、レンジを下抜けるとは どこでどう判断するのか?
かりに、それがわかってもすでに含み損のポジションを持っていたらどうするのか?
ポジションを減らすとしたら、数あるもののなかからどれをえらぶのか?

様々なことをあらかじめ決めておかないと、いざそのときは行動できないのものです。


ではどうしますか???

同じ手法のトラリピ派がたくさん集まっても同じ結論しか出ません。
そこで、全く異なる手法のトレード派が同じチャートを見てどんなことを考えているか。
それを解説します。

もちろん、トラリピ派にトレード派の技術を習得する必要はありません。
しかし、自分とは異なるものをみたときにはじめて気がつくこともあるわけです。


たとえていうならば、100円玉を持っている人が多数います。
質問者が
「100円玉は丸いですか?」
と聞いたときにその群衆のほとんどは
100円玉は丸いです」
と答えるでしょうね。
しかし、後からきた外部の人が言うんです。
「自動販売でジュース買ったら、100円玉の投入口は四角かったよ!」
と。
そうなんです。
同じ、100円玉も見方によっては「100円玉が四角くみえるのです!」






特定の値段を繰り返すレンジを得意とするトラリピ派
安くなりすぎれば戻って上がり、高くなりすぎれば下がってくるというのがトラリピ派です



真逆の思考がトレンドフォロー型・トレード派。
そのロジックは 
上がり始めたら天まで上昇し・
下がり始めたら地獄まで落ちる
というものです。



100円玉が四角いというのはわかりにくいかもしれませんが、次回はそのトレード派がみた同AUDJPYチャートを解説します。

繰り返しになりますが、トラリピ派がトレード派の技術をみるなかで idea4レンジを下方シフトする方法 につかえそうなものがあるか。
それに注意してみてください。



つづく)
次の次の記事につづきます。






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プロフィール

saru999

Author:saru999
(投資との出会い)
若い頃から投資に興味は持っていました。当時は個別株の本を読んでいました。
そんなときに、外貨預金の発展形としてFXに出会いました。
当時はまだ為替投資が一般に始まったばかりでした。
いろんな人が、他市場の商品相場の手法、株式相場の手法、オプションの手法をFXに持ち込みそれを学びながらトレードしました。

(投資経歴 )
私自身はもいろんなトレードをしました。
シストレ逆張りトレード、裁量トレードやトレンドフォローから始めました。
うねりとり、つなぎうりもしました。
高金利通貨売り等大衆と逆のポジションを取るトレードもしました。
保有期間も日足・中期足・短期足等色々やりました。
さらに、数年前からは自動売買プログラムで資金を運用するようになりました。
MT4/EAを使うようになってトレードの精神的負荷は少なくなりました^^


(現在)
3つの時間軸と手法で運用をしています。
短期はFX。MT4・自作系EA(自動売買プログラム)で為替・金・銀を運用しています。
中期は225オプションです。サヤトリ系トレードを研究しています。
長期は人民元積立投資+つなぎトレードです。
投資を始めて約10年になりますが、投資は奥深く興味が尽きません。
使用プログラム言語はMQL,EXCELVBA,pythonなど。

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