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豪ドル円1年をふりかえって
(スワップ口座と豪ドル円)
私のスワップ口座のメイン通貨は豪ドル円。
この国は、変動率が大きいが、スワップが高い。資源国。という特徴を持つ。
ランド円のように新興国リスクやストップが刺さらない危険が少なく、
ユーロ円のような低スワップでない。
これらのバランスからこの通貨を持っている。
正確には、1~2週間に一回指値して放置という 外貨預金のような感じであるが。
(今年の豪ドル円)
ことし1年の豪ドル円のチャートを眺める。
去年との違いは変動率の大きいこと。
去年まではさざなみのような相場でしたが、今年は滝のような相場でした。
変動率をMA25乖離にでみると
昨年2006年のMA25との乖離は
1月・4月:3%
3/27:△5%
MA25との乖離を見ると今年は
10/1:6.3%
8/16:△13%
つまり、昨年は約8%程度の動きに対し、今年は約20%の変動。
8%→20%ということで、2.5倍も動きに違いがあった。
言い換えれば、スワップ口座のレバレッジは( 1/2.5=0.4なので)半分以下にしなければいけないことになる。
もちろん、スワップ収入も半分以下である。
(2008年のスワップ口座)
そもそも、円キャリーのようなスワップ目的のトレードは変動率が小さいときにうまみがあるので、
これほど動く相場でスワップ口座の魅力があるかを再考する必要も出てくる。
私の結論は、外貨預金のような金利取りだけではスワップ口座の魅力はないが、為替差益も考えた スワップ&スイングならば、やり方があると考える。
それのためには、豪ドル円がいつ天井をつけていつ底をつけるかを予想することである。
今年チャートで言うと天井はRSIの逆行現象をみるといいサインになっている。
1/23 .5/15. 7/9. 10/31. といった具合か。
もちろん、ジャストではないが決済するには問題ない値ごろである。
エントリーはクロス暴落後の2番底というところだろうか。
間違っても落ちてくるナイフは拾えない。
最後に、豪ドルの上昇力の源泉は資源価格である。
原油・金などの相場で崩れがなければ、来年も豪ドルでの スワップ&スイングポジションを持つつもりである。
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