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1ヶ月に数時間しかかけなくても 相場があがるか下がるかを見極めれるのか?

(2000年からの8年間続いたトレンドは終わった。トレンドに逆らわないように。。。)

長期投資の連載中であるが、FXをしていてすごく大事なことに気づいたことがあるので簡単に書く。
これまで 8年続いたトレンドがある。

(1)非資源国→資源国へ
(2)円売り・米国売り→欧州買い・オセアニア買い
(3)BRICS VISTAの台頭
という3つの流れがあった。

この流れに従って、商品相場は上昇した。欧州やオセアニアは買われ、新興国は買われたのだった。

しかし、この数ヶ月を機に このトレンドが逆転している。大きなトレンド転換である。
これまでの下がったら押し目で買えばまた元に戻るという相場とは全く違う。
8年続いたこれらのトレンドは終わったのだ。

そして、其の逆流が始まった。戻りはあるだろうが、少なく見ても数ヵ月や半年は其の流れは続くのだろう。

これまでの3つの流れを振り返る。
(1)非資源国→資源国へ
これは商品価格の上昇である。
今年の夏の原油・金の値動きから、資源バブルの崩壊したことがわかる。
そして、その後に起こるのは世界各国の同時不況を意味する。
なぜならば、資源価格は世界同一だからである。
高すぎるものは買えない。単純な需給バランスである。

(2)円売り・米国売り→欧州買い・オセアニア買い
(2)は、欧州は”欧州連合”という”連合体という特徴ゆえに、景気後退時期に非常に弱い。
これは、USAのような国と違い、ドイツでの納税をスペインで使うというようなことができないためである。
そして、オセアニアは貿易赤字国である。景気後退面においてこれらの通貨は売られやすい。
いままで、例外的に売られなかったのは資源高だったから。
豪は原油高のイメージで安値が支えられて、農業国のニュージーランドは農産物価格の高止まりで底値が固かった。
しかし、資源バブルが崩壊した今、両国は急落している。

(3)BRICS VISTAの台頭
そもそも、BRICS VISTAとはなんだったのか。
一言で言えば、ブームだったのだ。
これまで、チューリップバブル。ITバブル。…。
其のときには、それなりの理屈があと付けされた。
たとえば、ITバブルのときは ”ニューエコノミー”というような理屈が。今回も同様だった。
冷静に考えれば、今回のBRICS VISTAの急成長は 驚くことではない。よく考えれば誰でもわかることである。
これらの新興国は子供の成長期である。だから、1年に身長が10センチ伸びてる。
一方、先進国はすでに大人。1年に1cm伸びれば伸びたほうである。
このときに、新興国のGDPが10%の伸び、先進国のGDPの伸びが1%とする。
では、それぞれの国力はどちらがあるか。
言うまでもなく、子供の新興国ではなく、大人の先進国である。
ブームで過大評価されたゆえに 廃れるのも早い。


これから、欧州・オセアニアが戻りを試すであろうが、
数ヶ月のスパンでみると 落ちてくるナイフを拾うのは非常に危険である。
注意が必要だ。

反対に、欧州売り:オセアニア売り:の戻り売りの円買いは比較的簡単にもうけやすいと考える。

簡単にといいつつ、長くなってしまった。
トレンドを知ることは非常に大事なことなのであえて書いておくことにした。

繰り返しになるが、2000年から続いた8年間のトレンドは終わった。
新たなトレンドに逆らわないように投資をしないと 怪我をする展開である。
反対に、素直に新しいトレンドに乗れば 非常に儲かりやすい展開である。
其の証拠には、トレンドフォローの人たちは 今年はかなり儲かっている。








(長期投資)
さて、長期投資の話に戻ろう。
最終的には 長期投資も このトレンドに乗るのが一番なのだろうが。。

さて、前回までは、次のような話を書いた。
まず、長期投資は 株に何割・債券何割…というアセットアロケーションで損益の80%が決まる。
アセットアロケーションと投資手法は車の両輪である。
有名な投資手法に ドルコスト法があるが、ベストなのか疑問である。
ポートフォリオのノーベル賞受賞者は ドルコスト法ではなく、バリュー投資を使っていた。
ということまで書いた。

ここまで読んで 気がついた人もいるだろう。
ドルコスト法とバリュー投資の 大きな違い
それは、単に投資手法が違うのではない。
投資のおけるかんがえ方が全く違うのだ。
最大の違いは、投資手法の前提条件である。




(2手法の前提条件の違いとは)

繰り返しになるが もう一度書こう
ドルコスト法とは、
「まず、この投資法の前提から。
相場はランダムウオークである=上がるか下がるかわからない。
だから、毎月一定ずつ買えば長期的には平均値で買える。
一時的には、含み益・含み損がであるが、長期で見れば、平均で買えるので、
其の投資対象のキャピタルゲインやインカムゲイン分のリターンがある。
というものだ。
つまり、技法としては、毎月一定づつ買えばいい」



一方、バリュー投資とは
価値のあるものを バーゲンセールのときに買う。

そう。なのだ。

ドルコスト法の前提条件は 
マーケットは上がるか下がるかはわからない。
というもの。

一方、バリュー投資は
バーゲンセールのときに
というもの。
言い換えれば、バリュー投資は 今が”バーゲンセール”とわかるためには
本来の価値よりも安いことがわからなければならない。
今の値段が 本来の価値に戻ることを 予定している。
つまり、バリュー投資は 
マーケットが 上がるか下がるかは わかるという前提条件がある。

この前提条件の違いから 投資手法が異なるのである。

念のために書いておくと、ドルコスト法よりもバリュー投資のほうがリターンはいい。

さて、この大きな問題がある。
マーケットの上がるか下がるかはわかるのか
という問題である。




(FXでトレンドフォーローをする人は、1日1時間の勉強で上がるか下がるかはわかる)
少し話がずれるが、わたしのFXの体験を書いてみよう。
私は長期投資とは別にFXをしている。
其の中で、トレンドフォローという手法がある。
これは、マーケットの流れに乗っていく ”波乗り”手法である。
この手法をやる人は みんな 長期的にはマーケットは上がるか下がるかは見えている。
ちなみに、難しいのは1時間後に動くか、1日後に動くか1週間後に動くかというタイミングを計るのが難しいのである。
そのためには、1日1時間程度の勉強が必要である。

しかし、普通の人が毎日1時間=一月に30時間もの時間を使えるのだろうか。
特に長期投資の人からは疑問の声が聞こえてきそうだ。

だから、この問題は次の問題に転換する。




(長期投資にかける時間は1ヶ月に数時間:それであがるか下がるかがわかるのか)

さて、普通の勤め人は1日1時間もかけれないのだろう。
かけれるのは 1ヶ月に数時間が限界とかんがえる。
其の限られた制限中で 上がるか下がるかがわかるのか。
それが 問題なのだ。

正直、この答えは私はめちゃくちゃ迷った。
一時は、無理!!!
とかんがえたが、
ある本をきっかけに いけるかも。
と 言う考えを 今は持ち始めた。

それは、景気サイクルの本だった。

景気サイクルというと、
CPIをグラフにして、貨幣流通量M1を追いかけて、、、
というような本が多いが、正直 月数時間ではそんなことができるわけがない。
でも、リターンを増やすには ドルコスト法ではなく、バリュー投資が必要だ。
そのためには、上がるか下がるかという トレンド(相場の流れ)掴まなければならない。

そんな思いで、片っ端から本を読み漁ったのだった。


続く







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コメント

トレンドは変わった

トレンドは変わった。

さすがですね。その通りだと思います。
トレンドフォローが王道です。

アセットアロケーション云々てのは、理論的にもバックテストでもそうなんでしょうけど…
数億以上の資産家の話かな~と(笑

もしかして、saru999さんは、そうなのかもしれませんけどw

鷹鳩さんへ

こめんとありがとうございます。

>トレンドフォローが王道
そうですよね。
私も気がつくまで時間がかかりましたが(汗

>アセットアロケーション云々
>数億以上の資産家の話
なるほど。
勉強になります。

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saru999

Author:saru999
(投資との出会い)
若い頃から投資に興味は持っていました。当時は個別株の本を読んでいました。
そんなときに、外貨預金の発展形としてFXに出会いました。
当時はまだ為替投資が一般に始まったばかりでした。
いろんな人が、他市場の商品相場の手法、株式相場の手法、オプションの手法をFXに持ち込みそれを学びながらトレードしました。

(投資経歴 )
私自身はもいろんなトレードをしました。
シストレ逆張りトレード、裁量トレードやトレンドフォローから始めました。
うねりとり、つなぎうりもしました。
高金利通貨売り等大衆と逆のポジションを取るトレードもしました。
保有期間も日足・中期足・短期足等色々やりました。
さらに、数年前からは自動売買プログラムで資金を運用するようになりました。
MT4/EAを使うようになってトレードの精神的負荷は少なくなりました^^


(現在)
3つの時間軸と手法で運用をしています。
短期はFX。MT4・自作系EA(自動売買プログラム)で為替・金・銀を運用しています。
中期は225オプションです。サヤトリ系トレードを研究しています。
長期は人民元積立投資+つなぎトレードです。
投資を始めて約10年になりますが、投資は奥深く興味が尽きません。
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